Day11(中編) ゴールへ
2006年 05月 08日
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Day11(中編) ゴールへ
サン・ベルナディノで最後の給油を済ませる。
真っ白な雪をかぶった山々。
この山脈を越える、といよいよゴールの地、サンタモニカ、ロサンゼルス地域だ。
少し肌寒いが、まだ渋滞はないのでエンジョイ・ライディング。
山を越えると雲行きがあやしい。
千葉さんの奥さんより、電話がかかった。
朝9時半の段階で、サンタモニカは雨との情報。
折角のゴールなので、できることならサンタモニカの青い空でゴールをしたい。
ここまで天候には恵まれてきたのに最後に雨とは・・・。
ゴールに近づくにつれ、渋滞が激しくなる。
わずか車一台分の隙間にも次から次へと車が横入りしてくる。
都会での運転ははじめてのおじ様ライダー達。
私ははらはらしながら見守りつつ、最後尾を走る。
ロサンゼルスのダウンタウンを越え、いよいよゴールのサンタモニカへ。
次第に心臓の鼓動が高鳴る。
とにかく、無事故で終わりたい。
ハイウェイ10をリンカーン・ブルバードでエグジット。
心配していた、天気もサンタモニカに着くや否や晴天に。
ここからまっすぐ太平洋に向かう。
サンタモニカらしく、側道にはおしゃれなブティックやカフェが並んでいる。
タンクトップにショートパンツ姿の若者が連れ立って歩いている。
まるで、ポストカードのように絵になる光景。
ルート66は、サンタモニカ・ブルバードとオーシャン・アベニューの角がゴールだ。
太平洋の青い海に向かって走った突き当たりだ。
全8州約4000キロのルート66はここで終わる。
しかしスタートのシカゴ同様、サンタモニカも「ここがゴールか?」と
思うようなあっけない場所だった。
一同、無事に完走した喜びをわかちあい記念撮影。
ゴールの歩道脇にウィル・ロジャースの記念碑がある。
ここはパリセード・パークという。
「Day 5 オクラホマへ」でも説明した俳優、ウィル・ロジャースの記念碑だ。
1952年に放映された「ウィル・ロジャース物語」の完成を記念し、このルート66は
「ウィル・ロジャース・ハイウェイ」として捧げられたのだ。
ウィル・ロジャース
パリセード・パークの崖っぷちに立つと、目の前に太平洋が広がる。
この遥か先には、言うまでもなく日本がある。
太平洋を一望するこの場所で、私は大きく深呼吸した。
実は、我々のゴールはここから8マイル先にあった。
日本のハーレー社の計らいにより、マニラ・デル・レイのハーレー社で、
くす玉とシャンペン、そして友人たちが出迎えてくれたのだ。
(後編へ続く)
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by amedorinewyork | 2006-05-08 12:13 | アメリカ大陸横断 ルート66