Day 10 (中編)オートマンからモハビー砂漠へ
2006年 04月 28日
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Day 10 (中半)オートマンからモハビー砂漠へ
アリゾナの後半は、この旅でも見所のオートマンだ。
どこまでも続く直線の一本道を北上すると、アリゾナが誇るヒストリック・ルート66に続く。
ほとんど人通りはない。


まるで映画にでてくるような雄大な荒野。裸の山々を通り抜ける。
ガードレールもないワインディングロード。一歩間違えれば、崖の下。
少し恐ろしいが、バイカーなら思わず攻めてしまいたくなるような峠。
裸山の頂上は1000メートル程度だが、風化した山々は言葉にはできないほど
美しい。荒野そのものだ。





この難所を越えると、昔は銀山として賑わった、峠の茶屋的な町、オートマンに着く。
西部劇の舞台を思わせる町は、今では観光客向けのスーベニア・ショップやギャラリーなどが軒を並べる。
その町の真ん中に堂々とロバが歩いている。
これも今では観光スポットのひとつ。近くでは1袋1ドルでにんじんが売っている。えさをあげている人々が絶えない。
その昔、このロバの祖父たちは、銀鉱のトロッコを牽いていたのだろうか。





半径100メートルもない小さな町の真ん中に「オートマン・ホテル」がある。
ここの2階の15号室はお化けがでることで有名。今も出るらしい。
しかし、ここのお化けは日本の「うらめしや~」的お化けではなく、楽しい思い出を持ったおばけだという。
その正体は永年の映画スター、クラーク・ゲーブルなのだから。
1939年に人気女優のキャロル・ロンバートとの新婚初夜をこのホテルで過ごし、それがあまりにも楽しかったために今も現れるといわれている。
今もその部屋は当時のまま残されてるそうだ。

また、この町はハーレーの聖地?でもあるようで、改造を凝らしたたくさんの大型バイクが止まっていた。
どうやらアメリカでは3輪のバイクが流行っているようだ。
年老いた夫婦が中むつまじく、大型バイクでツーリングしている。
アメリカらしい光景だ。
日本人の老夫婦にもぜひ挑戦して欲しい。



しばし、西部劇場を楽しんで、下山。

峠を降りるといよいよ、最後の州、カルフォルニアだ。

山の下はコロラドリバーが流れており、そこが州境となる。
カルフォルニアに入ると緑が見えてきた。
移民者や難民者は西の金山を求めて移動した際、きっとこの光景に感動したに違いない。


カルフォルニアに入ると温度は一気に33度まで上がった。
ちょっと早いが、やしの木があちらこちらにあった。

しかし、この光景もしばしの間。ここから先は
モハビー砂漠。
最後の難所である。
(後半へ続く)

カルフォルニア最初の町ニードルで給油。ガソリン高いです。

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by amedorinewyork | 2006-04-28 00:16 | アメリカ大陸横断 ルート66