Day 10 (前半) ハプニング発生!
2006年 04月 26日
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Day 10 (前半) ハプニング発生!
今朝のアリゾナ州キングマンは相変わらずの晴天で暑いです。
今日の走行距離は250マイル程度なので、少しゆっくりして朝8時半に集合しました。
しかし、ここでハプニングが発生!
ハーレーのバイクにはハンドルロックがあり、そこに間違って違うバイクの鍵を
差し込んでしまいました。セキュリティーが強力なのか、さした鍵がどうやっても
抜けません。

振り返ればここまでの9日間が順調すぎました。
昨日ハックベリーで挨拶を交わしたバイカーは、
その後5マイル先で救急車に運ばれました。
バイクに関してはまったくの素人である還暦過ぎたおじ様たちが、
かすり傷ひとつなく来られたのも奇跡的です。
この程度のハプニングでよかったです。
・・・といってもまだ旅は終わっていませんが。
トラブルが発生したときにこそ、人柄は出るものです。
このチームは紳士ばかりでした。
誰がロックアウトしたのかを追及する人はいないし、
文句を言うどころか、この程度のハプニングでよかったよかったと励ましあっていました。
そんな人たちに囲まれ、旅疲れが増していた私も、
お陰で少し休めるとうれしい気持ちになりました。
この時間を利用して、キングマン観光を楽しむことにしました。

ここは、アリゾナにあるルート66の中心地と言われている場所です。
町もそのことを意識しているようで、ルート66にまつわるものがいい状態で残っていました。
鉄道の町としても知られており、昔の駅が哀愁を漂わせ残っています。



「アリゾナ・ルート66・アソシエーション」の本部があり、ミュージアムもあります。

ルート66にまつわる資料が展示されているほか、町並みや車などが再現されています。


お土産屋も品数豊富で、セール品もあり、お勧めです。

すぐ近くにはモハーヴェ・ミュージアムがあります。
ここは古い時代のルート66の地図や、この地の人々の生活用品、この町にゆかりのある人々の記念品や写真などがありました。

ミュージアムの前にはこれぞ「ザ・ダイナー」といえるような
ダイナー「ミスター・ディーズ」がありました。

せっかくなので、早めのランチを取りました。
典型的なアメリカンフードのお店です。
このお店の内装は以前、日本の雑誌でも紹介されたことがあったので見覚えがありました。


大きいハンバーガーやホットドッグなど
ステレオタイプのアメリカンフードが味わえます。
お勧めです。





話は戻りますが、ロックアウトされた状況をハーレー側に伝えると、
2時間後にロードサービスの人がきてくれるとのことでした。
ハーレーでは、常にロードサービスの人が巡回しているので、対応が早いのです。
ちょうど2時間で到着すると、いとも簡単に修理してくれました。
料金もチップも何も受け取らず、直したらそのまま疾風のように去っていきました。
さすがはハーレー。サービスも充実しているなと感心しました。
怪我の巧妙というのでしょうか。
ミュージアムやダイナーを回ることができました。
なによりもうれしかったのは、
ゆっくり走ることができたお陰で、やっと、道に書いてある「ルート66」を発見しました!

遅れること3時間、アリゾナ最後の見どころであるオートマンへ向かいます。

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by amedorinewyork | 2006-04-26 22:19 | アメリカ大陸横断 ルート66