「父と暮らせば」を観て
2012年 09月 03日
原爆に関してのお芝居ですが、涙してしまいました。
最近、中国や韓国に憤慨していましたが、やはり争いのない平和な
世界が訪れて欲しいと切に思いました。
原爆の悲惨さを改めて考えましたが、原爆を落としたアメリカ人には憎悪がありません。
憎悪があったらアメリカでの公演も実現していません。
これはやはり戦後のGHQの教育からなのか、アメリカ文化に触れてきたからなのか。
教科書と歴史、文化交流は大切だと改めて痛感しました。
「父と暮らせば」
作 井上 ひさし
演出 尾崎 俊太郎
劇団フロンティア
日時:9月2日 16:00
9月3日 16:00
会場:JaNet会館
料金:無料
言語:日本語
あらすじ
舞台は、原爆投下から3年後の広島市。主人公は、図書館に勤務する福吉美津江。彼女は悩んでいた。ある日突然、原爆資料を持ってたずねてきた木下青年のことが、気になって仕方が無い。どうも私は恋に落ちたらしい。そうきつきながらも、彼女は前向きになれないでいた。なぜなら、自分だけが生き残ってしまった。という罪悪感から、私は、幸せになってはいけないと誓っていたのだ。そんなある日、現れたのは、何と亡くなったはずの父、竹造。彼は、美津江の恋の応援団長として表れ、我が娘の恋愛成就に向けて奮闘するのだが・・・・
by amedorinewyork | 2012-09-03 07:00 | クオリティオブライフ(日々)