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久しぶりに興奮した映画がある。世界最大SNSサイト“フェイスブック”
が題材になった映画「The Social Network」だ。

創業当時のフェイスブックを作り上げた男たちの物語をハーバード
大学とシリコンバレーを舞台にしたもの。

副題は”You don't get to 500 million friends without making a few enemies”
(5億人の友達を作るには多少の敵もやむをえない)となっている。

この副題のとおり、主人公のフェイスブック創始者マーク・ザッカーバーグ氏
は実にたくさんの敵を作っている。

彼は2010年に「世界で最も若い10人の億万長者」の第1位に25歳で最年少ランクインした。
推定総資産額は約40億ドルというとんでもない人物となった。
このような大事をなすには、やはり敵はつきものなのだろうか。

嫉妬と言えば女性のそれを思い起こすかもしれないが、
実は男の嫉妬ほど怖いものはない。

ザッカーバーグ氏ほど大きなことを成し遂げた訳でなくとも、社会
に出て働いている男性であればいくつか思い当たる節はあるだろう。

思い起こせば、私もたくさんの嫌な思いをしてきた。中学時代、
テレビに出たりして少し目立っていたせいか、何も悪いことをして
いないのに、靴を隠されたり、突然喧嘩を挑まれたりした。

また、26歳で起業した際にもたくさんの根の葉もない噂を立てたれた。

インターネット時代になると、掲示板などにしつこく悪口を書かれた。

こういう場合は無視を決め込み、じっと黙って耐えるしかない。
それが原因で人間不信や、鬱気味になることさえあった。

しかし最近になって分かってきたのは、こういった悪口や噂を流す
のは意外にも近くにいる人物だということだ。
はじめはどこのどいつか分からない輩が、何かがきっかけで自分に
深い恨みを持っているのだという恐怖感があった。

しかしネットに書き込んだり、根も葉もない噂を流すことで攻撃
をしてくる相手とは、蓋を開けてみれば意外にも近くで自分にいい顔
をしてすり寄ってくるようなタイプの人間が多い。

これが分かってから私は噂や悪口を聞いてもそれほど気に
かけないようにした。

何故なら自分が誰かに不適切なことをして恨みを持たれたのではなく、
完全なる男の嫉妬からこういうものが生まれるという仕組みが見えたからだ。

「火のない所に煙は立たない」は私の嫌いな言葉である。
火のない所にも煙は立つ。そこが男の嫉妬の怖さだ。

世の中はプラスとマイナスの力が働く。上手くいけば、かならず
それを面白くないと思う輩はどの時代にもいる。
確かに私は若いとき生意気だった。

暗殺されるくらい愛され憎まれてもいいと思っていた。
深く付き合ってくれる、心に余裕のある人には理解してもらえるの
だが、態度や物腰だけで反感を持つ人もいるだろう。

最近は少し大人になり、できれば敵は作りたくないと思うようになった。

誤解を受けたくないし、人見知りのところもあるので、初対面の人
とはあまり言葉を交わさないようにしている。
しかしそれをまた面白くないと思う人も居たりする。

とどのつまりは何かをやる場合にはやはり敵を作らざるを得
ないということなのだろうか。

アメリカ人は人に対して無関心なところがあるからか、日本人ほど
嫉妬心が強くないように感じる。40代でも大統領になれるのは
その為だろう。ケネディは暗殺されたが。

一方で日本は60代にならないと首相になれない。
これは日本人の嫉妬心が強いせいだと睨んでいる。

いくら優秀でも30、40代で出世するのは難しいのだろう。

日本人も少し嫉妬をコントロールできるようになれば、
また新たな可能性が広がるのかもしれない。


初出:月刊 「アメリカン★ドリーム」 2011年1月号

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by amedorinewyork | 2011-01-04 03:48 | ニューヨーカーの条件

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