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またまた、中村正董先生から興味深い文献を頂きましたので、
皆さんにシェアします。

 「日中逆転」時代の「日中関係」 

~今年GDPで中国が日本を追い越す。その影響と考え方~ (朝日)

1、中国は世界のモデルにはならない: 興絽一郎神田外語大教授(研究者)


1) 中国は経済は開放したが、政治は開放せず「一党独裁」継続。

2) 共産党官僚は大儲け、「権貴資本主義」が膨張している。

3) 「裸体官僚」とは、私腹肥やし、妻子先に外国へ、資産を全て送った後裸一貫で高跳びする
   官僚達のこと。「特権官僚資本主義」だ。

4) 09年には建国以来最大の金が政府の公共事業(鉄道、道路、空港等)に。
   国有企業ばかりで、民間の中小企業には回らない。
   潜在的に巨大な無駄があり、持続的でない。
   財政悪化と国有銀行の不良債権化する。

5) 中国は国内では「独裁」の、国際的には「一人勝ちのワナ」に嵌まる。

6) 一方、国内では、官と民の力が壮絶な闘いをしている。
  市場経済の副産物として、情報や思想が流れ込んだ。
  日本の政権交代では、「平和的な政権交代だ」と、中国のネットユーザーが沸き立った。

7) 市民社会を築こうとしている人達にも、隣人として心を寄せたい。


2、脅威か好機かは日本しだい: 関 志雄氏(香港出身)(エコノミスト)

1) GDPで日本を上回っても一人当たりでは日本の1割に過ぎない。

2) 生活水準その他で40年前の日本にほぼ対応している。まだ発展途上だ。

3) 社会制度などトータルでは、両国の格差は経済面より更に大きい。

4) 日本はもっと自信を持ってほしい。

5) 日中の経済は「競合」より、「補完関係」だと見ている。

6) 日本の強みは「研究・開発」などの「川上」と「アフターサービス」などの「川下」。
   付加価値や利益率が高い。中国の強みは中流の「組立」。

7) しかし、自動車・鉄鋼など追い上げは急で、日中の差は狭まってくる。

8) 日本はこの「失われた20年」成長がほとんど止まっていた。
   政府は自民も民主も、衰退していく産業に巨額の資金を投下してきた。

9) 日本は新しい成長産業に投資すべきだ。また「人」を守るべきだ。

10) 「20年の停滞」は効率性より公平性を重視したから。
    中国は効率性の為に公平性を犠牲にしている。

11) 中国が脅威かチャンスかは、日本の対応次第だ。
    日本は、すべての産業をそろえる「フルセット型」から、付加価値の高い分野に
    経済的資源を移すべきだ。産業も人間も新陳代謝が必要なのだ。    
    
                                          (以上)



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by amedorinewyork | 2010-02-10 00:20 | ビジネス・起業

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