人気ブログランキング | 話題のタグを見る
青年は大志を抱いてどこへ行く
バックパック世界旅行記~中米編 9


たくさん歩いて疲れたので、レストランに入ることにした。
なかなか適当な店がみつからず、結局宿泊先近く、地元民で賑わっていた店にはいった。

スペイン語が分からないので、何が出てくるか分からない。
値段だけを頼りに適当にメニューに指をさす。おっかなびっくりだったが、
とりあえずチキンのシチューとライスが出てきた。食べられそうなもので一安心。

しかしチキンの身がぜんぜんついてない。味はそこそこだった。7.5Qで値段は悪くない。
食事を済ませ、ホテルに戻ってチェックアウトをした。

バックパックを背負ってバス停へ向かう。慣れない場所なので、バス停を探すのも一苦労だ。
やっと見つかったものの、1時に来るはずのバスが、2時半になった。これもグアテマラなのか。
コニーとカフェで時間をつぶすことにした。

到着したバスはあきらかにアメリカの大手長距離バス会社グレイハウンドバスのお古。
20年くらい昔の型だろうか。しっかりグレイハウンド犬のロゴもついている。
それでも他のバスと比べると高級だが、やはり汚い。

座れた席は最悪で一番後ろ。狭く、汚く、暑かった。
だがそんな事を思うこと事態、先進国から来た自分の甘さだろうか。

ガタガタ道、暑い、狭い、くねくね道で寝たくてもとても寝られない。あぁしんどい。
だが人生初の中米バス体験は見るものすべが珍しく、面白くもあった。

運賃は15Q。途中バスは3回くらい武装した軍人に止められ、身分をチェックされる。
その物々しい格好に、毎回焦ってしまう。

バス停にとまるたびに、売り子が乗ってきて(もちろん子供)ジュースやフルーツなどを売りに来る。
ペプシコーラの瓶は恐ろしく汚い。ひとりの客がペプシを買った。

すると驚いたことに売り子は瓶の中身をビニール袋にあける。瓶はとっておきたいからだ。
そのビニール袋から生ぬるいペプシを、何度も使いまわしたストローで飲む。
実に不衛生だ。よっぽど彼らの胃は強いのだろうと思ってしまう。

道中色々な景色が見えた。この国は山脈にあることを実感する。
どこも山を切り開いて町を作っている。

たくさんの人がぶらぶらし、木陰で寝たりしている。本当に失業者が多い国だ。
そこいら中に機関銃を構えた軍人が睨みをきかせている。刑務所もみえた。
バックパック世界旅行記 中米編 9_f0088456_10595781.jpg


応援クリックお願いします!←ブログランキングに参加してます。応援クリックお願いします!



人気ブログランキングへ←応援クリックお願いします!

イベント情報
@東京

11月13日(金) 東京NY異業種交流会

@New York
11月23日(月)月例ビジネスセミナー 「クチコミを最大限利用するソーシャルマーケティング101」
11月20日(金) NY異業種交流会
Youtubeにアップしてます!

mixiやってます。「ニューヨーク会」で検索して下さい。

by amedorinewyork | 2009-11-11 11:00 | バックパック世界旅行記

<< バックパック世界旅行記 中米編 10 バックパック世界旅行記 中米編 8 >>