応援クリックお願いします!←ブログランキングに参加してます。応援クリックお願いします!

日本人になりたいニューヨーカー 第3話

日本がアメリカに仕掛けた時限爆弾‏

そんな状況の中で、私の住むニューヨークも確実に日本化している。子供の遊びは日本化し、ニンテンドーやプレイステーションなど、日本のゲームにめきめきと侵食されている。大人は食べ物を吟味し始め、健康を気にするに比例して日本の食事に興味を持ち始める。そして日本人のように様々な物のディテールにこだわるようになった。

アメリカの子供に大人気の日本のアニメは、ハリウッド映画のようにドンチャンバラバラの格闘だけではなく、繊細な感情表現やリアルな人間関係、手塚治虫の漫画や宮崎アニメのように環境保護などの強い社会的なメッセージを含んだものもある。それらを日常的に見続けていけばアメリカ人も次第に洗脳されていくのだろうか。

食べものが性格に影響すると聞いたことがあるが。肉食だったアメリカ人が寿司や豆腐ばかり食べていると思考も自然と日本人的になるのだろうか?

我々の子供時代、農耕民族の日本人はマクドナルドやステーキの美味しさに目覚め、ハリウッド映画を観て喜んだ。昭和四七年、マクドナルドの第一号店が作られた当時、社長の藤田田氏は「これから人々が進んでパンを食べる時代がやって来る。現在の人々はご飯とパンのどちらを選ぶかというと、迷わずご飯を取る。しかしこれから成長して大人になる子供たちはパンを選ぶようになるだろう」と予言した。

実際私も、昼食にご飯物を食べるかハンバーガーを食べるという状況になると、ハンバーガーを食べている。子供の頃に仕掛けられたアメリカの時限爆弾によってハンバーガーというDNAが埋め込まれ、今もそのまま残っているかのようだ。その結果無意識にもアメリカびいきになったのかもしれない。

今度はアメリカに、日本が時限爆弾をしかけたのだろうか。それは爆弾とは少しニュアンスが違うかもしれない。何故なら、それは戦後の日本に計画的に仕掛けられた、アメリカの意識的で狡猾な爆弾とは違うからだ。むしろアメリカ人、その中でも文化レベルの高いニューヨーカー達が生活の向上を追及する上で無意識に、自主的に選択した自然発生的な時限爆弾だ。

そして何よりも注目すべきは、この日本の時限爆弾は破壊ではなく、人間関係の調和や環境保護、健康など「平和な影響」をもたらす質の高い時限爆弾だということだ。


日本人になりたいニューヨーカー 第3話


イベント情報
@New York
8月21日(金) NY異業種交流会 講師 相原勇 女優・タレント
8月26日(水) ABPSビジネスセミナー 「ブランド戦略に役立つ法律知識」 内藤博久弁護士

@東京

9月25日(金) 東京NY異業種交流会 ミニライブ&トーク 庄野真代

mixiやってます。「ニューヨーク会」で検索して下さい。

人気ブログランキングへ←応援クリックお願いします!

オーディオブックが3冊発売されました!f0088456_68229.jpg 
喜田寛 x 板越ジョージ「コミュニケーション・マジック」人脈、コミュニケーション上達法
マイク木田 x 板越ジョージ 「アメリカのカラオケブーム」仕掛け人 Vol.1 起業編  Vol.2 アメリカ最新事情編

[PR]

by amedorinewyork | 2009-08-20 00:22 | 日本人になりたいNew Yorker

<< ツバメの大合唱 日本のオタク文化がアメリカを変... >>