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日本人になりたいニューヨーカー 第1話

日本のオタク文化がアメリカを変える 

朝、起きるとパナソニックのテレビをつける。
親にトヨタの車に乗せられて通学。
家に帰るとニンテンドーで遊び、また日本製のアニメをみて喜ぶ。
夕食は寿司やテリヤキなど日本食に舌鼓を打つ。

これは最近のニューヨーカーの子供の何気ない一日の行動だ。
思えば私達が若い時代は、ハリウッド映画を観て育ってきた。学生時代には「ロッキー」や「ランボー」などに夢中になったものだ。マクドナルドで食べるハンバーガーは大好物。初めて飲んだ日本人は薬のような味だと驚いたコーラも、多くの日本の少年少女が好んで飲むようになった。この時代、日本の社会はアメリカから彼らの強烈な文化を意識的に仕掛けられ、それに乗せられ、踊らされていた。今まさに、その逆転現象が起きようとしている。

子供の時に見た映像とは大人になってもずっと頭に焼き付いているものだ。例えば、私にとって「根性」のイメージとは漫画「あしたのジョー」や「巨人の星」。「空を飛べたらいいな」と思えばは迷わず、「ドラえもん」のタケコプターを連想する。実はこういう子供の頃のアニメ原風景は大きくなっても思考の背景に色濃く残っている。

それと同じ様に、現代のアメリカ人の子供は当たり前のように「ドラゴンボール」や「セーラームーン」、大ヒットを続けている「ポケットモンスター」などの日本製のアニメを観て育っている。そして彼らの思考がその影響を多大に受けていることを疑う余地は無い。今まで「タケコプター」が日本人の共通認識の中にあったように、いまや、誰もが「カメハメハ」や「ピカチュウ」などを知っていて、世界の子供の共通意識として成り立ちつつある。

子供の世界基準に影響力を及ぼすのは野蛮なハリウッド映画から、日本のアニメがとって変わったのかもしれない。私はこれを日本が生んだ「子供に対する平和な影響」としてとても意義のあるものだと考えている。暴力や乱闘シーンが多いハリウッド映画より、日本のアニメはるかに安全で、心あたたまる、平和なものだからだ。

忘れてはいけないのは、アメリカにも生まれた「オタク文化」である。「オタコン」や「コミコン」など「コン」と呼ばれるコンベンションが全米各地で毎年のように行われている。そこには大量のアニメファンが集まってくる。一九九六年にアトランタで日本語書店の経営を始めた時から、私はアメリカで日本のアニメやゲームや日本製キャラクターグッズが流行ると睨んでいた。

ビジネスとして始めた当初は、本当に気持ち悪い(失礼)のオタッキーなアメリカ人ばかりが相手であった。しかし、いまやバルチモアで行われる「オタコン」などは二万人以上のアニメファンが、三日間に渡ってアニメ好きが日本人顔負けのコスプレをして全国各地からこの日のお祭りのために集まってくる。そこでは、毎年日本からはゲストとしてTMレボルーションやYOSHIKIなどが呼ばれて盛り上がっている。

続く


イベント情報
@New York
8月21日(金) NY異業種交流会 講師 相原勇 女優・タレント
8月26日(水) ABPSビジネスセミナー 「ブランド戦略に役立つ法律知識」 内藤博久弁護士

@東京

9月25日(金) 東京NY異業種交流会 ミニライブ&トーク 庄野真代

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by amedorinewyork | 2009-08-18 12:55 | 日本人になりたいNew Yorker

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