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アメリカ人達が集まる勉強会に行ってきた話の続き。

先月の会合で、金融業界で働く友人がこう話していた。
「僕は年内で首が切られるんだ。来月どうなってるかわからない。来月再会した時にどうなっているかお楽しみだね」

その友人に会い、早速話を聞いてみた。すると元気にこう答えてくれた。
「今度は金融ではなく、環境関係で働くことになった。給料は減ったけど、いいキャリアチェンジができてよかった」
と嬉しそうにこたえてくれた。この不況下でなんともたくましく、前向きに生きている。

そして、「ところで、君のビジネスはどうか」と聞かれた。
私のビジネスは日本からモノを仕入れるビジネスだから、この円高では商売にならないと
いうことを話した。

すると彼は、「ファイナンシャルタイムスなんか読んでいると日本の方がアメリカよりも大変なようだね」と話してきた。
そして、自信を持って彼はこう言ってきた。

「オバマ政権になってアメリカは生まれ変わるよ。アメリカの方が日本やヨーロッパよりもいち早く回復する。
何故ならアメリカはいち早くリストラをして対処をしたからだ。それに比べて日本やヨーロッパは古い規制やリーダーに縛られているからかわいそうだよ。
日本やヨーロッパの国々は昔の慣習から首を切れないよね。ある国なんかは法律で首を切れないなんて書いてあったよ」

先月に首を切られたばかりの人間がこのようなことをあっけらかんと喋るのには圧倒された。
アメリカ人にとっては解雇は当たり前だと受け止めているのだ。

また、他の友人は派遣切りが日本で問題になっている記事を読んで、
「意味わからないよ。そもそも派遣というのは常にそういうものなのに。
逆を返せば、いつでもやめられる立場にあるから、いい職をとっとと見つけてそっちにいけるというメリットがあるはずなのに」
と言っていた。

日本とアメリカでは雇用に関する概念が全く違うことを顕著に表す意見だ。

リーマンの倒産の時に関しても同じだった。
倒産直後にリーマンで働いているアメリカ人の友人に会ったが、多少は落ち込んでいるところはあったけど、
「そもそも金融業界で働く人間は数年ごとに会社を変えてキャリアアップをしているんだから」と言っていた。

その友人も、シティグループ、JPモルガン、バンカメと渡り歩いていた経歴を持つ。
「たまたま今回は思ったよりも早く会社を変える周期が来ただけだね」とビックリするほど前向きだった。

彼は西海岸の銀行で転職が決まり、これで大好きなサーフィンがいつもできると喜んでいたのだった。


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by amedorinewyork | 2009-01-25 15:03 | ビジネス・起業

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