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ドクターワイス前世療法を語る vol. 5 
日本人へのメッセージ (前編)


前回からの続き:ドクターワイスは将来的な計画を意識的に持たないようにしていると語った。彼は見返りを求めず、直感に従って正しいと思うプロジェクトを選んでいけば正しい方向に人生が進むと常々考えているという。この哲学に基づいて行動する彼は、個人開業を辞めた2ヶ月後にオプラの人気番組に出演が決まり、それを皮切りにさらに人気が急上昇したという。
アメ★ドリとの取材も直感に従って承諾を決断したと語ってくれた。



日本の読者に何かメッセージはありますか?


BW:日本人には美しいスピリチュアルなルーツを思い出して欲しいと思います。具体的に言えば、京都、または成田山などに行ってスピリチュアルなルーツに触れることですね。

場所は実際はどこでもいいのですが、日本にある寺院の美しさをじっくりと経験して欲しいのです。あなたの国の持つ豊かなスピリチュアルな伝統を思い出すのです。

例えば、禅寺の庭。あれは京都だったかな。金閣寺、銀閣寺も行きましたが、私が好きなのは千手観音仏像のある、弓の名手が弓を放っていたといわれる寺です(注:三十三間堂のこと)。

でも具体的な寺は問題ではありません。あなたの国の豊かなスピリチュアルな伝統を思い出せる場所ならどこでもいいのです。あなたの人生にバランスと調和を作って欲しいと思います。

禅の本を少し読むのもいい。今の瞬間に心を開いてみるのです。心を開く、というのは今この一瞬に自分の心にある考えや感情、自分は何を意識しているのか気づく事が出来る、ということです。これが出来るようになると、不安がなくなっていきます。

そういえば、私が初めて日本へ行ったときは桜の季節でした。私は未だに桜吹雪が川に舞い落ちていくさまを眺めてそれをじっくり体験したことを憶えています。

とても美しくやすらかな瞬間でした。日本にいると、心を開き、やすらかで豊かな瞬間を味わうということが簡単に出来るような気がします。美しいものに対して感謝の心を持つことも簡単に出来るように思います。

日本人読者へのメッセージは、日本古来のスピリチュアルな伝統は目前にあるのだから、人生にもっとバランスを取り込んで欲しいということでしょうか。

そして働きすぎないこと。働き過ぎている人たちに言いたのですが、人生はすべて仕事ではありません。美であり、平和であり、調和であり、バランスです。日本は勤勉さですばらしく発展しましたから働き過ぎに対して偏見を持ちたくはないのですが、心の内側への旅ということも大切にして欲しいと思います。

バランスを取り込む事で仕事もさらに効率よく出来るようになりますよ。ですからもしかするとバランスを取り入れることで16時間働くのではなく10時間で仕事が出来るようになるかもしれません。

そして少しの間瞑想するのです。スピリチュアルな理解はストレスと不安を軽減させてくれます。すると楽観的になり、希望が持てるようになります。すると他の人たちとの関係も改善して、素敵なサイクルが生まれてくるのです。(続く) 

聞き手・文 花川ゆう子 Ph.D.
構成 板越ジョージ

初出:月刊「アメリカン★ドリーム」 1月号    

by amedorinewyork | 2009-01-04 02:10 | 対談・Dr. ワイス

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