先週、野茂投手が引退を表明しました。

彼と私は同い年。メジャーリーグで日本人が活躍できるはずはな
いと罵声を浴びながら、95年にメジャーリーグデビューをはたしました。
奇しくも私がNYで起業した年と同じでした。

大方の予想を裏切って彼はアメリカ人バッター相手にばったばった
と三振の山を築いていきました。
同い年でこんなにアメリカで頑張っている男がいる、と何度励ま
されたことでしょう。

野茂選手とは一度だけNYでお会いすることができ、創刊まもない
96年に弊紙で記事にさせて頂いたことがあります。

野茂選手がいたからこそ、その後、日本人選手がメジャーリーグ
に挑戦・活躍しやすくなったのだと思います。
まさに、パイオニアの選手です。いつまでも心に留めておきたい選手です。

メルマガより
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by amedorinewyork | 2008-07-23 01:01 | 自己啓発

昨日は、ロッキー青木さんの告別式に行ってきました。
参加者は多様な顔ぶれで、生前の活躍が伺われました。

ロッキーさんのご長男のスピーチでは、
「父の人生はまるで虹色のようでした。いくつもの顔を持ってい
ました。
ビジネスマンとして、冒険家としてなど。。。
父の10%の人生でも送れれば幸せだと思います。
そして、父からたくさんのことことを学びました。女性関係を含
めて(笑)
今頃はきっと、あの世でベニハナを作っているでしょう」。
といくつかのジョークを交えて挨拶されていました。

遺影は真っ赤な花束に囲まれ、しんみりとした感はなく、爽やか
な感じさえする告別式でした。

きっと69年間、悔いなく生きたんだろうなと感じました。
そして、つくづく”一生懸命”に生きた人だったんだなと考えさ
せられました。

私も、精一杯、一生懸命に人生を謳歌したいと思いました。
本当に学ぶことの多い日でした。
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by amedorinewyork | 2008-07-18 01:57 | 自己啓発

先週の金曜日、ロッキー青木さんが亡くなったとの連絡が入り
ベッドから飛び起きました。

ロッキーさんには、過去数回アメ★ドリ紙に登場していただいて
います。
先月号の拙著「ニューヨーカーの条件」でもロッキーさんについ
て書かせて頂きました。
奥様である恵子夫人には5月のアメ★ドリの講師になって頂
きました。

ロッキーさんの新しい豪邸には何度かお邪魔させて頂き、こんな
すばらしい場所で異業種交流会ができればなという話をしていた
ところでした。

実は6月にロッキーさんを講師に迎えて、ロッキー邸で開催しよ
うという計画まで進んでいたのです。

結局スケジュールが合わずに断念しましたが、秋には実現したい
と思っていたところでした。

ロッキーさんの訃報は、アメリカの新聞でも日本のニュースでも
取り上げられたようで、海外で住む日本人がここまで話題になる
とはさすがロッキーさんだなと、その偉大さを改めて実感しました。

ロッキーさんとの最後のインタビュー。
ロッキーさんのモットーは

“Work Hard、 Work Smart”
一生懸命に働き、そして賢く生きる

この言葉を胸に、これからも頑張っていきたいと思います。
ロッキーさん、夢をありがとう!
安らかにお眠り下さい。


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■ 第62回NPO「アメ★ドリクラブ」 
月例アメ★ドリNY異業種交流会
ゲストスピーカー 長井秀和(お笑い芸人)
日本語で長井さんのライブを聞けるチャンス!

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7月の月例異業種交流会は、日本で「間違いない!」「気をつけ
ろ!」の決め台詞で大ブレークしたお笑い芸人の長井秀和さんを
ゲストスピーカーにお迎えします。

NYに来たいきさつやフィリピン事件などを45分間、面白おかし
くお話して頂きます。

現在、長井さんはスタンダップ・コメディを英語でこなし、NY
のコメディクラブで活躍中です。今、日本語で長井さんのライブ
を聞けるのはアメ★ドリ会だけです!抱腹絶倒、間違いないっ!
限定120名で行います。

恒例の参加者による自己PRコーナーも設けますので、宣伝した
いことがありましたらご活用下さい。

アメ★ドリは頑張る日本人を応援します。
ニューヨーク生活のきっかけはアメ★ドリから!

日時:7月18日(金)開始7時 閉会10時 
場所:ペキンパーク・レストラン 100Park Ave.
   (入り口は40丁目のパークとマディソンの間)
会費:特別会員/女性$35、男性$40、
   一般/女性$40、男性$45 (飲み放題食べ放題)
限定120名で行います。

お申し込みは www.igyoshu.com

特別会員に関して http://igyoshu.com/join_form/member_benefit.htm

http://jp.youtube.com/watch?v=wkOpJtqSaAg&feature=related
(古いですが、長井さんのTVでの映像です)

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■ 連続ビジネスセミナー
  第2回 やさしく解説 「起業のための税務問題」

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新しくアメリカでビジネスを始めようとする方達に必要な税務知
識をわかりやすく解説します。

例えば、LLCやS法人とは何か、どの会社形態が一番いいのか、
会社を作るのに費用はいくら掛かるのか、税金にはどのような税
金があるのか、連邦税とは、州や市の税金とは、またどのような
費用が控除できるのか、会社が失敗したときの清算手続き、会計
士の役割と費用などの話をします。

講演の後は、懇談会も行います。(軽食付)

講師 山口猛 
ペンシルバニア大学ウオートンスクールでMBAを取得後、72
年日本のトーマツ監査法人NY事務所設立に参加。その後、トー
マツとデロイト・トウシュとの提携でトーマツ、デロイトのパー
トナーを兼任。大小の日系企業クライアントの会計、監査、税務
の仕事に幅広く従事する。06年に7人の元デロイトOBと共に
ヤマグチ・ライオン LLPを設立して、引き続き中小規模の日系ク
ライアントへ会計、税務、監査などのサービスを提供している。

日時:7月23日(水)7時から
場所:日系人会会館 15 W. 44 St. 11 Fl.
講演費:アメ★ドリ特別会員 $25、一般$30 (軽食付)
主催:ABPS、NPOアメ★ドリクラブ

詳細やお申し込みは
http://igyoshu.com/seminar/index.htm

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■ NPO「 アメリカン★ドリームクラブ」
 特別個人会員キャンペーン
日経ビジネスも当たる

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頑張る日本人を応援するNPO(非営利団体)アメリカン★ドリ
ームクラブでは、活動をサポートしていただく特別個人会員なら
びに法人サポーターを募集しています。

個人の方には、異業種交流会やセミナーの5ドル割引や、大使公
邸で開催される交流会など、特別会場での優先予約の特典があり
ます。

さらに、プレミアム会員には毎月のアメ★ドリ誌の無料郵送サー
ビスやコンサートや講演の無料招待などの特典もあります。

またこの度、日経BPアメリカ社との提携により、抽選で10名
の方に、「日経ビジネス」の半年購読($180)をアメ★ドリから
プレゼントすることになりました。

今後は提携企業を拡充し、レストランやショップ、ホテル、医療
などの優待割引店を増やしていきます。たくさんの皆様のサポー
トを心よりお待ちしております。

詳細やお申し込みは
http://igyoshu.com/join_form/member_benefit.htm

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■ 連載 「ニューヨーカーの条件」
  ロッキー青木さん

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「ニッチ(隙間)をつかむと案外簡単にアメリカで成功します」。

NYには世界各国から、一番になりたい人間が我も我もと押しか
けてくる。それを「ラットレース」と言う。

そんなラットレースを勝ち抜いた日本人の元祖は、間違いなく
紅花レストラン創業者ロッキー青木さんだろう。
アフロヘアにモンゴリアン髭のロッキーさんは、マスコミを上手
に使い、アイディアと冒険の数々で人生を切り開いてきた達人。
NYに住む日本人では数少ない成功者といえる。

ロッキーさんは1959年慶応大学に在学中に、大学レスリングの
遠征として渡米。400ドルを元手にハーレムでアイスクリーム屋
を始めた。

当時のハーレムは超危険地域。暴行されたり刺されたりしたが、
それでも負けずに根性で翌日には同じ場所でアイスを売って、
1万ドルを貯めた。

残り1万ドルは銀行から融資を受け、2万ドルを元手にNYで紅花を
創業した。

当時の日本では、お好み焼き屋が流行ってた。
アメリカ人は面白いもの、変わったものを常に探している人種。
だから「お好み焼き屋をやってみよう!」と思ったそうだ。しか
し紅花をオープンした1960年代、お好み焼きを食べにくるアメリ
カ人などいるはずもなく、お店は全く流行らなかった。

どうしたものかとアメリカ人を見ていると、お好み焼きから肉だ
けを拾って食べていた。
そこでアメリカ人は何が好きなのか独自に研究した結果、
1、ステーキ、
2、鶏肉、
3、海老
だということがわかった。

そこで鉄板焼きに業態を転換した。

ちょうどその頃、父親がNYまで応援に駆けつてくれた。
お好み焼きではつまらないから、何か面白いパフォーマンスをし
たらいいのではないかとアイディアをだしてくれる。それが今の
紅花スタイルという鉄板曲芸パフォーマンスとなった。ヘラを回
してみたり、海老をお客さんに飛ばしてみたり。

このアイディアのお陰で、新聞やテレビの取材が殺到。
突然お店が流行りだした。ヒルトンホテルのMr.ヒルトンも紅花
のファンになり、ヒルトンホテル内にオープンしメジャーの仲間
入りを果たした。

成功のきっかけは意外なところにあったのだった。

「ラットレース」を勝ち抜くためには「ニッチ」を掴まなくては
いけないとロッキー氏は力説する。

世の中は常に変化している。今の人の心を掴むのが鍵であるとい
う。
日本では20代がトレンドリーダーといわれるが、アメリカでは4
0代前後のマーケットが大切だと言う。

ロッキーさんのモットーは “Work Hard、 Work Smart”だ。

一生懸命に働き、そして賢く生きる。

ロッキー氏は「メディアを使って全世界に面白さを伝えたことが
大きなきっかけとなった」と振り返る。

Hardだけではなく、Smart(賢さ)も合わさって今の成功がある。



過去の「ニューヨーカーの条件」はこちらから
http://amedori.exblog.jp/i14/
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by amedorinewyork | 2008-07-16 01:22 | イベント・講演情報

ニューヨーカーの条件 

第8回
客観性と自己主張のバランス



私は以前、このニューヨーカーの条件で、「勘違いも大切だ」と書いたことがある。
しかし、自分を成長させない勘違いもあると痛感する出来事があった。

インターンで働くカメラマンから私が彼をプロフェッショナルだと認めていないと
なじられたことがある。学生のレベルで考え、適当に使い、得するところだけ取る
つもりなのかと。

私は愕然とした。きっとこれまでにひどい目にあったんだなと同情した。
しかし私は、プロかどうかよりも彼の仕事の結果を客観視し、また彼の仕事に対す
る姿勢を見ていた。

私はその人がプロであるかどうかの判断ではなく、人間として一流か一流ではな
いかと思っている。それは、食えるか食えないかだけの問題ではない。

仕事の質はもちろんのこと、周囲とよい関係を持ち、快適な環境を築き上げる
コミュニケーションも一流の条件だ。

NY在住の日本画家の千住博さんと対談した時の言葉を思い出した。

千住博さんは、言わずと知れた世界的に活躍する日本画家だ。NY在住にも関わら
ず、日本への教育啓蒙のため、京都造形芸術大学の学長も務めている。
代表作の「ウォーターフォール」は国立国際美術館に展示され、現在では、日本人で
一番高値がつく画家と称されている。

そんな千住さんでさえ、自分よりもうまい画家はいくらでもいると言う。

「アマチュアは自分のため、自分の満足のために絵を描く。プロは人に見せるために
描き、使命感に裏打ちされている。世の中が必要としているかどうか、それがプロフェッ
ショナルだ」と説く。

その観点からすると、ビジネス界に例を挙げると、かつてのヒルズの富豪などはアマ
集団と一笑される。彼らはお金儲けだけで、お金の使い道を知らない。自分のために
贅沢三昧するだけ。それではプロとは言えないという。

また、千住さんはプロの条件で一番大切なものは、コミュニケーションだという。

ビジネスはある意味で心が通じなくてはいけない。コミュニケーションを達成させ、
絶対的な信頼関係が必要。まずは相手を信じる。無条件を超えた信頼関係、それを
「グレートコミュニケータ」と千住さんは呼ぶ。ビジネスを超えた人間関係。画家と
画商がビジネスパートナーとしての関係がないと、いい展覧会にならない。仕事を離
れて親友になる。

「私はたくさんの巨匠に会っている。共通して言えるのは皆グレートコミュニケータです。
例え相手が学生であっても、人の話をよく聞く。威張った人はいない。シーガルであろう
とクリストロであろうと本当に人柄がいい。親身に誰の話でも聞いてくれる」のだという。

NYに来たら自分の意思を主張しなくてはいけないと日本で叩き込まれてくるようだ。

確かにNYはそういう所だが、言いたい放題言えばいいと言うものでもない。
日本人のいい意味での謙虚さや、客観性や冷静さも必要だ。NYは低賃金から役者
でも写真家でも仕事はある。ダンス学校でクラスをとっていればダンサーと呼ばれる。
日本ではある程度、人に認められない限り「ダンサー」なんていわれない。アメリカ
は自分がプロであると自称した時から、相手が認めようが認めまいが、プロだと言え
る。だから自称プロが多い。しかし本当のプロは相手が認めるものだ。

すごい人に限って自分は「すごい」と言わないものだ。謙虚さと人の話を聞く姿勢を
失わずに、このなんでもありのNYにいるからこそ、客観性と自己主張のバランスを
大切にしたいものだ。

板越ジョージ
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by amedorinewyork | 2008-07-02 03:46 | ニューヨーカーの条件