意外な人が有名

ニューヨークで誰が一番有名な日本人なのだろう。かつてNY在住でコメディークラブで地道にライブをやっていた友人のお笑い芸人、長井秀和さんが、色々と聞いて回ったら意外なことが分かったと言う。彼曰く「せいぜいビートルズを解散させたオノ・ヨーコだろうと」おもっていたところ、あの大食いフードファイターの小林尊さんが一番アメリカ人の中で知られていると言うことだった。

小林さんとは、毎夏、ニューヨークの夏の風物詩として、七月四日の独立記念日に開催される「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」で六連続ぶっちぎりの一位という記録を達成した。あの独特のホットドッグの食べ方はアメリカ人の脳裏に焼きついているらしい。驚異的な早さでアメリカ人の巨漢たちに勝ってアメリカ人たちを驚かせていた。私もアメリカ人に「コヒヤシ知ってる?」と聞かれ、「は?」と思ったが、よく聞いたらその小林さんのことだったということがあった。

そんな長井さんの毎週出演していた、ニューヨークの老舗コメディークラブへ友人の鍛冶真起さんと一緒に行った事がある。鍛冶さんは、数字パズルの「数独」をの名付け親。数独は海外では「SUDOKU」と呼ばれ、ニューヨークでは知らない人がいないほどの人気のゲームである。

簡単に言ってしまえばクロスワードパズルの数字版のようなものだ。日本ではブームにならなかったが、ある外国人のパズルファンが夢中になり、パズルを掲載した新聞をイギリスのタイムズ社に提案した。そのうちアメリカでもニューヨーク・ポスト紙が二〇〇五年四月に掲載をはじめたちまち人気が出たと言う。すでにアメリカの主要紙の半分以上が掲載している。

そういえば友人の家に遊びに行くと、休日の午前中は父親がリビングのソファでくつろぎながら老眼鏡をかけてSUDOKUをやっていた。また、ある学生から聞いた話だが、図書館に置かれた学生が利用できるプリンターに長い列ができていた。一番前に居る明らかに学生ではないホームレスのようなおばさんが長時間陣取って何枚もプリントアウトしていたのはインターネット上のSUDOKUだったという。テスト前で切羽つまった学生たちを尻目に、タダでゲームをゲットしていたのだ。

もともとアメリカ人はクロスワードが大好き。コメディークラブでそのクラブに行った時、長井さんがコメディークラブの人々に「この人は数独のゴッドファーザーだ」と紹介したら、写真やサイン攻めにあったほどだ。どうやらニューヨークでは、日本での有名人というよりは、ちょっと意外な線が人気なようだ。しかしながら結局一番有名なのは、ピカチューやキティちゃんなのだろうか。


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by amedorinewyork | 2010-11-20 05:40 | 著書より抜粋

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