今年GDPで中国が日本を追い越す。その影響と考え方
2010年 02月 10日
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「日中逆転」時代の「日中関係」
~今年GDPで中国が日本を追い越す。その影響と考え方~ (朝日)
1、中国は世界のモデルにはならない: 興絽一郎神田外語大教授(研究者)
1) 中国は経済は開放したが、政治は開放せず「一党独裁」継続。
2) 共産党官僚は大儲け、「権貴資本主義」が膨張している。
3) 「裸体官僚」とは、私腹肥やし、妻子先に外国へ、資産を全て送った後裸一貫で高跳びする
官僚達のこと。「特権官僚資本主義」だ。
4) 09年には建国以来最大の金が政府の公共事業(鉄道、道路、空港等)に。
国有企業ばかりで、民間の中小企業には回らない。
潜在的に巨大な無駄があり、持続的でない。
財政悪化と国有銀行の不良債権化する。
5) 中国は国内では「独裁」の、国際的には「一人勝ちのワナ」に嵌まる。
6) 一方、国内では、官と民の力が壮絶な闘いをしている。
市場経済の副産物として、情報や思想が流れ込んだ。
日本の政権交代では、「平和的な政権交代だ」と、中国のネットユーザーが沸き立った。
7) 市民社会を築こうとしている人達にも、隣人として心を寄せたい。
2、脅威か好機かは日本しだい: 関 志雄氏(香港出身)(エコノミスト)
1) GDPで日本を上回っても一人当たりでは日本の1割に過ぎない。
2) 生活水準その他で40年前の日本にほぼ対応している。まだ発展途上だ。
3) 社会制度などトータルでは、両国の格差は経済面より更に大きい。
4) 日本はもっと自信を持ってほしい。
5) 日中の経済は「競合」より、「補完関係」だと見ている。
6) 日本の強みは「研究・開発」などの「川上」と「アフターサービス」などの「川下」。
付加価値や利益率が高い。中国の強みは中流の「組立」。
7) しかし、自動車・鉄鋼など追い上げは急で、日中の差は狭まってくる。
8) 日本はこの「失われた20年」成長がほとんど止まっていた。
政府は自民も民主も、衰退していく産業に巨額の資金を投下してきた。
9) 日本は新しい成長産業に投資すべきだ。また「人」を守るべきだ。
10) 「20年の停滞」は効率性より公平性を重視したから。
中国は効率性の為に公平性を犠牲にしている。
11) 中国が脅威かチャンスかは、日本の対応次第だ。
日本は、すべての産業をそろえる「フルセット型」から、付加価値の高い分野に
経済的資源を移すべきだ。産業も人間も新陳代謝が必要なのだ。
(以上)
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# by amedorinewyork | 2010-02-10 00:20 | ビジネス・起業 | Comments(0)















